1949-04-02 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
これにつきまして多少説明をしなければなりませんが、実はこの問題は泉山藏相時分から問題になつておりまして、その結果、三月の國会予算編成に際して、参議院側ではすでに予算の中に盛り込んであつたそうであります。ところが大藏省と交渉の結果、内閣予備費から支出したいから、参議院の予算から抜いてくれというので、抜いたそうであります。
これにつきまして多少説明をしなければなりませんが、実はこの問題は泉山藏相時分から問題になつておりまして、その結果、三月の國会予算編成に際して、参議院側ではすでに予算の中に盛り込んであつたそうであります。ところが大藏省と交渉の結果、内閣予備費から支出したいから、参議院の予算から抜いてくれというので、抜いたそうであります。
然るに予備費が全面的に削除せられたという事態に立ち至りまして、どうしてもこの際これを実現するためには正式に議院の予算中に、國会予算中に組込む必要があると信ずるのであります。衆議院の議院運営委員会を代表して、今村忠助君と共に、総司令部にミスター・ウイリアムスを訪問しまして、この滯在費なり、又祕書の給料を増額せんければならない理由を、一通り説明しました。
その点は四十條、四十一條について御意見を申し上げる際に、あわせて申し上げたいと思うのでありますが、予算と決算との関連が非常に密接な関係をもつておるのでありまして、從來の他の國会予算の性質からいうならば、決算というのは予算が遂行せられた結果をいうのであります。ところが企業の決算というのは、予算が遂行せられた結果でありませんで、事業計画が遂行せられた結果であります。
光眞君 中野 四郎君 榊原 亨君 林 百郎君 委員外の出席者 議 長 松岡 駒吉君 副 議 長 田中 萬逸君 議 員 中村元治郎君 事 務 総 長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 裁判官彈劾法の一部を改正する法律案起草に関 する件 國会予算案補正
從いまして裁判所並びに訴追委員会の給與の問題は、國会が適当と認める予算を組んで彈劾裁判所の費用、訴追委員会の費用として、それを計上し、國会予算としてその運行を全からしめるのが法の建前ではなかろうかと思います。
彈劾裁判所訴追委員会そのものが予算の編成をやつでおるわけではなくて、手続上向うの仕事でありますが、委員会の御意向を聞いて、それに感ずるような予算を一應事務的に編成いたしまして、運営委員会の御承認のあつたものを國会予算として衆議院議長が大蔵省に要求をするという形になります。
○平川委員 國会予算でとるべきであるということでありますが、実際はどうなつておりますか。
從つて予算案が正式に委員会に提出されました場合には、非常に日にちも遲れますし、また関係方面ともすでに御決定になつたものがここに提出されるということになりまする関係上、予算審議の時間的な関係から申しましても、また國会の意思を予算に十分反映するていう建前からみましても、今日までのこういう形は、はなはだ國会予算の審議上に支障がある。
○委員長(木内四郎君) 國会としての調査の経費が若し必要であるというならば、やはり國会予算の中に入れて、政府に要求すべきものであると思います。